いすゞKC-LV280Lは、1995年から2000年まで導入されました。
路線バスには珍しいV8エンジン搭載で、独特のサウンドが特徴です。
新車の時点では、守口営業所に配置された西日本車体工業製車体の車両は、
同じ角張った車体のキュービックとは違うスクエアなスタイルが魅力でした。
いすゞ車体の車両には無かった、前面幕広幅のトルコンAT車、
岩手に応援車両としてかり出され、そのまま譲渡された車両は、
この10-0384と10ー0383でした。
二色バンパーのトルコンAT車も存在しました。
10-0387はマニュアル車でした。
エアコンはゼクセル、当時の大阪市交通局では当然の仕様でした。