KC-UA460HANは富士重工車体の車両と西工車体の車両が存在します。
    関西の公営事業者では大変珍しい富士重工製車体の日産ディーゼル車、
    大阪市交通局では特定の営業所だけでしたが、それなりにまとまった数が見られました。
    この型式のハイライトは、トルコンAT試験車です。
    88-3178、88-3304は富士重工製車体で、
    70-0152は西日本車体工業製車体でトルコンAT試験車でした。
    
    
    87-3098は長吉営業所の新車でした。
    一度守口営業所に出たので、希望ナンバーになっていました。
    
    
    88-3305は長吉営業所の新車でトルコンAT車でしたが、2005年に住吉営業所に転属しました。
    88-3308は3307と共に扁平タイヤ装着でした。
    なお、87-2961、2962、2963も同様でしたが、フォグランプレスでした。
    
    
    88-3306はフォグランプ付の富士重工製車体の日デで唯一、
    バイアスタイヤ装着車でした。
    
    
    運転席側、エアコンルーバーはこちら側に付いています。
    大阪市交通局の日産ディーゼル車は基本的にゼクセルエアコンで、
    車高による制限を受ける箇所が少ない仕様です。
    
    扁平タイヤ装着車の運転席側、タイヤが小さい様子が判ります。